サウスパーク

閑話休題として、少し違う内容をご紹介していきましょう。コロラド州を舞台にしているアメリカの映画というのは、何もドラマということだけではありません。次に紹介するのは日本でも大人気のアメリカ発のアニメ『サウスパーク劇場版』をご紹介しましょう。可愛らしいキャラクターから当然のように吐き出されるアメリカンジョークが一番の魅力となっている。時にはこんな言葉を本当に使って良いのか、というものも普通に使っていたりするので、だいぶ日本のアニメとしてはあまり取扱うことができないような内容となっているので、毒を吐き続けている作品をご覧になりたい方は、一度見てみるといいでしょう。それでは次からはあらすじを紹介していきます。

あらすじ

コロラド州サウスパークにて、スタン・カイル・カートマン・ケニーの小学生四人組は、大好きなカナダのコメディアン、テレンス&フィリップ主演のR姉弟のおバカ映画『燃えよコウモン』をみたいと思っていたが小学生が見る事は当然出来なかった。何とかしてみようと、その辺に転がっているホームレスの中年親父を利用してまんまとみることに成功するのだった。同じ手で仲間の小学生たちも続々と劇場に行き、映画で使われていた禁止用語を連発することが一種の流行となってしまうのだった。

しかしこの事実を知ることになったカイルの母シーラは、当然のことながら怒り狂うことになり、彼女を頭とするPTAが子供達の脳に禁止擁護を抑制する新兵器チップを埋め込み、カナダを糾弾するのであった。事態はエスカレートしていき、遂にはアメリカとカナダは全面戦争にまで発展してしまう。一方、地獄ではサタンと男色関係にあるフセインが、混乱に乗じて世界征服を企んでいたのだった。予言によると、罪のないカナダのコメディアン達の血が流されたとき、地上の王者はサタンとなり、暗黒時代が訪れようとしていたのだ。この異常事態に子供達は立ち上がり、レジスタンスを結成、捕虜となって既に処刑寸前のテレンス&フィリップを救出しようと、米軍兵士の士気昂揚に催されたUSOショーに潜入する。かくしてスタン達は、テレンス&フィリップと世界を救うべく奮戦し、果たして彼らに軌跡は起こるのだろうか。

休日映画三昧

作品について

完全に物語としてはギャグ一択として見ていいでしょう。というより、物語もスケールが大きすぎてもはやついていけない、というのが本音でしょうか、何がどうなってこうなってしまったのだろう。

まず主人公達がホームレスを騙してR指定の映画を見て、その後同様の手口で小学生たちが同じように映画を見るという。これが日本で現実で起こるようなものなら、全員補導されてもおかしくはないでしょうね。その後は当然のこととして、PTAが起こるのも無理はないと思いますが、このPTAが秘密結社の科学組織張りに脳内に埋め込むチップを開発して、カナダそのものに売りつけ、その後外交問題として発達していき、行き着く際はアメリカとカナダの戦争になる。さらに同時進行で、地獄ではサタンと男色関係にあったフセインが地上を征服しようと考えていた、などともう物語としてついていくのがやっとだ。

色々な展開がここまで複合して展開していくのか、と考えるとやはりアメリカらしいテイストのアニメということを認識していれば、ユニークなものだとして受け入れられるだろう。作品としての評価を下すとしたら、一言で表現するのは逆に難しいかもしれないが、こんなばかげた展開を見て大笑いしてみるのもいいかもしれませんね。

アメリカ版キャスト

スタン・マーシュ
トレイ・パーカー
エリック・カートマン
トレイ・パーカー
ギャリソン先生
トレイ・パーカー
ハット君
トレイ・パーカー
グレゴリー
トレイ・パーカー(歌:ハワード・マクギリン)
カイル・ブロフロスキー
マット・ストーン
ケニー・マコーミック
マット・ストーン(スタンらに「バイバイ」と言うシーンはマイク・ジャッジ)
リアン・カートマン
メアリー・ケイ・バーグマン
シーラ・ブロフロスキー
メアリー・ケイ・バーグマン
ケニーのママ
メアリー・ケイ・バーグマン
ウェンディ
メアリー・ケイ・バーグマン
ヴィクトリア校長
メアリー・ケイ・バーグマン
シェフ
アイザック・ヘイズ
ジェシー・ハウエル、アンソニークロス=トーマス
フランセスカ・クリフォード
ゴーシュ医師
ジョージ・クルーニー
ヴォスノッカー医師
エリック・アイドル
コナン・オブライエン
ブレント・スピナー
ブルック・シールズ
ミニー・ドライバー
ボールドウィン兄弟
デイブ・フォーリー
サッダーム・フセイン
本人(「himself」とクレジット)
ウィノナ・ライダー
トディー・E・ウォルターズ

日本語版キャスト

スタン・マーシュ
植田有紀
ケニー・マコーミック
片山淳子
カイル・ブロフロフスキー
楠見薫
エリック・カートマン他
柳原哲也(アメリカザリガニ)
シェフ、クライド
平井善之(アメリカザリガニ)
テレンス
石野敦士(Over Drive)
フィリップ
緒方雅史(Over Drive)
シーラ・ブロフロフスキー
岡田美子
サタン
木下隆行(TKO)
フセイン
田村勤
ギャリソン先生
谷省吾
マッケイ
西井隆詞(歌:宮内良)
グレゴリー
林真也
リアン・カートマン
山元はとみ
ジンボ・カーン他
小野坂昌也
ウィノナ・ライダー他
高乃麗
カナダ大使
木本武宏(TKO)
ゴーシュ、コナン・オブライエン他
小山力也
モグラ他
田中一成
トム(キャスター)
飛田展男
ビッグ・ゲイ・アル
長島雄一(歌:宮内良)

スタッフ

監督

トレイ・パーカー

原案

トレイ・パーカー

マット・ストーン

パム・ブラディ

製作

トレイ・パーカー

マット・ストーン

製作総指揮

スコット・ルーディン

アダム・シュローダー

共同制作

アン・ガレフィーノ

デボラ・リーブリング

アニメーション監督

エリック・スタウ

音楽/歌詞

トレイ・パーカー

オリジナル・スコア/追加音楽・歌詞

マーク・シャイマン

日本語版スタッフ

関西弁企画制作
鹿児島光俊
制作協力
松竹芸能/遊気舎
プロデューサー
尾谷アイコ(ワーナー・ホーム・ビデオ)
演出
浪美和
翻訳
原口真由美
音楽演出
亀川浩未(C・オーグメント)
録音・調整
白井康之(プロセンスタジオ)/伊藤隆文(音響ハウス)
制作担当
相原正之/米屋林太郎(プロセンスタジオ)
日本語版制作
ワーナー・ホーム・ビデオ/プロセンスタジオ
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