デイ・オブ・ザ・デッド

ホラー映画ということでしたら、アメリカ映画の中で欠かすことの出来ない存在といえばゾンビですね。今でこそありふれた敵キャラとしてのポジションですが、当時からすれば劇的な存在感があったでしょう。日本でもバイオハザードという作品の影響で、普通に取扱われている作品も数多くありますが、やはり発端としてはアメリカをおいて他にはないでしょう。そんなゾンビ映画を今回ご紹介するのが『デイ・オブ・ザ・デッド』という作品になります。こちらの作品はゾンビ作品を手掛けていることで有名なジョージ・A・ロメロの大ヒット作『死霊のえじき』を現代風にリメイクしている作品になっています。ただ前作とは大幅に設定等を変えているので、全くの別作品として考えていいのではないかと思います。ではまずこの作品のあらすじを紹介していきましょう。

あらすじ

その日、コロラド州の田舎町で風のような症状に良く似た伝染病が蔓延していた。そこに事態を収束を図るために軍が『演習』という名目の下街を全面的に封鎖してしまう。田舎町を突如襲った自体の中、軍の中にはこの街出身の主人公サラ=クロス伍長は、演習へ参加するために共に街へと赴いていた。

街の状況を見つつ部下のバッドを引き連れて実家に向かったサラは、伝染病に感染していた母親を気遣い病院へと搬送するが、そこはサラの母と同じく伝染病に感染していた人で溢れかえっていた。そして悪夢は突然訪れる。感染していた人たちは突然ゾンビと化してしまい、生者を襲い始め、瞬く間に病院、そして街はゾンビだらけと化してしまうのだった。病院にいたサラ達は何とか倉庫に逃げ込むことで難を乗り切り、巣窟と化した病院からの脱出を試みる。やがて彼女を含めた数名の生き残りが必死にもがく、究極のサバイバルという悪夢が幕を上げるのであった。

休日映画三昧

前作との主な違い

前作の主な違いとしては、まずはサラの立ち位置が大きく異なっている。前作ではサラは科学者として、死者がゾンビにしない研究しているのに対して、現代版では軍人気質の強い勇敢な女性として描かれている。軍を指揮しているローズ大尉に関しては大まかな変化はなく、こちらは前作からの設定からそこまで大きな違いは見受けられない。舞台となっている世界観も異なっており、前作では地上に蔓延しているゾンビたちを何とかするために、サラ達は地下基地での研究に勤しんでいるのに対して、現代版ではコロラド州の田舎町を舞台にしている点で、規模の大きさが違うのは当然のこと、現代版のほうではサバイバルではあるが、ガンアクション気質の方が強いといえる。

作品について

リメイク作品というものに対して、ここそれぞれによっては思うところがあるかもしれないが、私がこの作品を見たときにはさながらバイオハザードの世界をそのまま見ているような気がした。前作をまだ視聴したことがないので何ともいえないが、既に拝見している人の意見をまとめてみるとデイ・オブ・ザ・デッドに関しては、リメイク作品というよりは全く新しい作品としてみたほうが楽しめる、ということを多く語っている。迫力あるシーンを求めている人には凄く良い作品かもしれないが、ハラハラすするかと問われると、違う意味でハラハラする。どこがハラハラするのかというと、ゾンビが普通の人間並みに走ってくるのだ。それもかなりの速度で、普通の生者並みの速力を持って生きた人間を食らいに襲い掛かっているシーンは、ドキドキものだ。個人的にはゾンビは既に死んでいるのだ、走るという行動は出来ないのではないか、という偏見を持っているのでここのシーンに関しては少し疑問を感じた。知恵があれば可能かもしれないが、そういう表現が全くされていないので、過剰演出によるパニック映画としては少し物足りない気もした。そういうシーンを入れるのであれば、キャラクターが弾丸を放っても全く効いていないゾンビたちが徐々に迫り来るゾンビたちに、最後は襲われてしまうというような表現の方がよりリアリティがあったのではないだろうか。

ゲームでのゾンビの取り扱いにしても、走ることのできるゾンビはゾンビと化しても生前と代わらない知識を持ってゾンビとなってしまったというような補足をされているので納得はいく。この映画の中ではそういう表現がされていないので、少し補足的に内容を継ぎ足しても良かったのではないのか、と思えてしまう。

リメイク作品としてはまずまずの評価を受けている今作だが男性視聴者に共通しているのは、とにかくヒロインのサラが可愛くて強い、ということだ。演者のミーナ・スヴァーリの迫力あるアクションシーンを見たい方はお勧めです。

キャスト

サラ=クロス伍長

演:ミーナ・スヴァーリ

日本語吹替え:中村千絵

ローズ大尉

演:ヴィング・レイムス

日本語吹替え:宝亀克寿

サラザール

演:ニック・キャノン

日本語吹替え:加藤将之

トレヴァー

演:マイケル・ウェルチ

日本語吹替え:河野裕

バッド・クレイン

演:スターク・サンズ

日本語吹替え:三浦圭介

ニーナ

演:アナリン・マコード

日本語吹替え:小宮山絵理

ライトナー

演:ロバート・レイズ

日本語吹替え:立花有悟

ライトナー夫人

演:クリスタ・キャンベル

日本語吹替え:宇乃音亜季

ポール

演:イアン・マクニース

日本語吹替え:間宮康弘

Dr.ローガン

演:マット・リッピー

日本語吹替え:松田健一郎

Dr.エンゲル

演:パット・キルベイン

サラの母

演:リンダ・マーロウ

日本語吹替え:田村マミ

スタッフ

監督

スティーブ・マイナー

原案

ジョージ・A・ロメロ

撮影

パトリック・ケイディ

美術

カルロス・ダ・シルヴァ

特撮

ニコライ・ガシェフ

字幕翻訳

岡田壮平

吹替翻訳

中井真理

日本語版演出

春日一伸

脚本

ジェフリー・レディック

製作

ボアズ・デヴィッドソン

ジェームズ・デューデルソン

ランドール・エメット

ジョージ・ファーラ

M・ダル・ウォルトン三世

製作総指揮

ダニー・ディムボート

ロバート・デューデルソン

アヴィ・ラーナー

ポール・メイソン

ジョーダン・ラッシュ

トレヴァー・ショート

デヴィッド・ヴァロッド

音楽

タイラー・ベイツ

撮影

パトリック・ケイディ

編集

ネイサン・イースターリング

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