シティ・スリッカーズ

ホラー、アクション、カートゥーン、SFと来ましたので次に紹介するのはやっぱりコメディですよね。そういうことで『シティ・スリッカーズ』をご紹介しましょう。実は何気に隠れたコメディ映画の名作なのでは、と思わせるほど日本でも人気を誇っている作品なのをご存知でしょうか?ご覧になった方々の意見を調べてみると、大半の人が作品に対して高評価を出しているではありませんか。そういうことなら期になるのは人間賭して当然のことではないか、ということで調べてみました。ではどんな作品なのか、まずは簡単に作品のあらすじをご紹介していきましょう。

あらすじ

都会で現役バリバリのビジネスマンとして生きているミッチ、フィル、エドの三人は友人関係を築いていた。それぞれの仕事と家庭を持ち、親友と呼べるくらいに長い付き合いを続けているものの、少しずつ心のゆとり、若さを失いつつある自分に焦燥を抱きながら、どこかうまく行かない生活に諦めといった哀愁を感じるようになってしまった。そんな時、ミッチが39歳の誕生日祝いに、フィルとエドはコロラドで企画されている『牛追いツアー』に参加しないかと提案する。始めは参加に対して消極的だったミッチも妻からの後押しを受けて、少しでも生活にメリハリが戻るのであればと考えるようになり、参加を決意する。その後三人は旅立っていってツアーに参加する。最初こそ遊び半分でしかなかった三人であったが、予想していたよりもはるかに本格的な牛追いや野性的な生活、そして開放的な環境の中に身をおくうちに、少しずつ都会で磨り減っていた誇りを取り戻し、無駄に培っていた周りに対しての見栄を切り捨てるようになって、三人は今まで話せなかった本音を語り合うようになる。特にミッチは、老齢のカウボーイ、カーリーとの出会いや、自らが手掛けた子牛の誕生などを経験したことで、自分が見失いかけていたものを取り戻すきっかけを得ることが出来た。

ツアーがこのまま順調に進んでいくのかと思ったのもつかの間、心臓病を患っていたカーリーが休止したのを皮切りに、予想外のトラブルが続出してしまう。遂にはフィルと大喧嘩した牧童達が逃げ出してしまい、素人のツアー客と牛だけが取り残される事態になってしまう。他の面々は牛を見捨てて先に進もうかと提案したが、三人はあくまでも自分達はカウボーイであり続けようと決意する。苦難の道と分かっていながらも、自分たちが失いそうになっていたものを取り戻した三人は今一度自分に自信を持つために歩き出した。

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作品について

都会での生活を繰り返していく中で忘れていた情熱を思い出す、とても良い話ですね。今の日本においても、日本人は働きすぎといわれているのは皆さんも良くご存知の通りでしょう。有給休暇というものを取らず、いや取ることが許されずに酷使されている人が大勢いるといったほうが正しいでしょう。朝起きて、仕事に出かけて帰りは深夜、休日は何もせずに家でゴロゴロ、という生活スタイルでは当然のことながらメリハリとは縁遠い生活になってしまいますね。さらに仕事では毎日のように上司に恫喝されて、ノルマを達成することが出来ないとして残業代も支払ってもらえずに、企業の利益を生み出すためだけの労働力としてしか見られていない環境が増え続けている、というのが今の日本の悲しいながらも現実の雇用状況といえる。一体自分は何をしているのか、ただお金を稼ぐだけしかこれからの人生することがないのだろうか、という風に悩む人も大勢いるでしょう。そのお金を稼ぐということも命が燃え尽きるまで出来るわけではない、肉体に何らかのトラブルが起きてしまえば働くことが難しくなってしまう。ただ会社のためだけにその身をすり減らして働いている、そういう人こそやりたいことがなくて生きる意味も見出せない、という思いにとらわれるのかもしれませんね。

今作品では、そんな自分が持っていた何かを取り戻すことも含めて、40歳手前のおじさん三人組が苦労しながらも、人間として更なる成長を遂げていく話が素晴らしく表現されています。こんな大人になりたかった、将来はこんなことをしている人になりたい、理想を持っている人がほとんどでしたが、あくまで理想として切り捨てて今の状況に甘んじている人が普通と考える人もいます。確かにそれは自分の人生を荒波立てず、平々凡々に生活していくことが出来るかもしれませんが、自分が満足できるかという話になれば全くの別問題でしょう。流されるままに生活することで一般的な安定を得られるかもしれないが、自分の人生を自分で使って楽しんでいなければ何も意味がない。人生なんて楽しくない、そんなことは当たり前だ。辛いことや苦しいことを経験したくないからと、楽な道を歩くのはただの逃げでしかないでしょう。そう考えていても、やはり安定を失うことで不安定な生活を強いられるということになれば、また話も違ってくるのでしょう。だからこそ人間は本音を隠して、見栄を身につけて生きていくという循環は必然なのかもしれない。

作品ではそんな生活を繰り返していく三人が、生きることへの情熱と、さらには失いかけていた自分の中の何かを取り戻していく姿が印象的です。挫折や後悔があるかもしれないけど、三人がそんな苦境さえも乗り越えるために必死に頑張ろうとしている姿は、生きることに疲弊している方へ訴えかける何かを発信しているはずだ。人によって捉え方は違ってくるかもしれないが、それでもこの映画から放たれるメッセージを受信した人はきっと今、自分の人生に疑問を抱いているのかもしれません。この映画を見て、もう一度忘れていた自分の人生に対しての情熱を思い出してみませんか?

キャスト

ミッチ・ロビンス

演:ビリー・クリスタル

VHS版吹替え:安原義人

TV版吹替え:古川登志夫

フィル

演:ダニエル・スターン

VHS版吹替え:大塚芳忠

TV版吹替え:野島昭生

エド

演:ブルーノ・カービー

VHS版吹替え:牛山茂

TV版吹替え:江原正士

カーリー

演:ジャック・パランス

VHS版吹替え:大塚周夫

TV版吹替え:小林清志

ボニー

演:ヘレン・スレイター

VHS版吹替え:井上喜久子

アイラ

演:デヴィッド・ペイマー

クレイ・ストーン

演:ノーブル・ウィリンガム

バーバラ・ロビンス

演:パトリシア・ウェティグ

ダニー・ロビンス

演:ジェイク・ジレンホール

ノーマンの声

演:フランク・ウェルカー

スタッフ

監督

ロン・アンダーウッド

脚本

ローウェル・ガンツ

ババルー・マンデル

製作

アービー・スミス

製作総指揮

ビリー・クリスタル

音楽

マーク・シェイマン

撮影

ディーン・セムラー

編集

O・ニコラス・ブラウン

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